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109. ページ11

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噴水ショーを見てから、広い館内もまわったところで
部屋に戻ってきた。



「あ、お布団敷いてあるよ」


渡「ほんとだ、久々だなー布団。」


「いつもはベッドだもんね」





私たちがブラブラしてる間に布団を用意してくれてて
ふかふかのお布団。



渡「もう寝んの?」


「朝から歩き回ったし明日もあるんだよ〜もう眠たい」


渡「たしかに、めっちゃ歩いたもんなー」




2人でそれぞれ布団に入ったけど

いざ横になってみると少し翔太が遠く感じた。


あ、このお布団の距離が離れてるからか。


そんなこと思ってもいなさそうな翔太は
もう寝るの?なんて言ったことも忘れて眠そうにしてる。



ふふふ…子どもみたい。笑





渡「うわ、なんか今笑ったな」


「…そんなことない」


渡「聞こえてんだよ笑」


「清水寺で告白された彼女はどんな人だった?」


渡「そんなん聞いてどうすんだよ、今はお前といるんだから」


「ロンドンで超どタイプな美女がいたらどうする?」


渡「…どうもしない」


「ちょっと迷ったね」


渡「迷ってないって」


「どうせ日本にいる私にはバレないからいいやって浮気するつもりか」


渡「違うって、ちょっと話すくらいはいいだろ」


「ちょっと興味湧いてんじゃん」


渡「だから、俺はお前だけだって…何回言えば伝わんの?」


「わっ、」




少し怒ったような口調で私の布団に入ってきた翔太。




「それくらい…不安になってる、ごめん。」


渡「俺だって不安しかねえよ、危険な目黒がいるし…
舘とか康二も距離近いから」


「そんなこと思ってたの?初めて聞いた」


渡「そんなんいちいち言ってたらかっこ悪いじゃん」


「翔太って、たまにそういうこというのやめてほしい」


渡「俺の正直な気持ちじゃん笑」


「心臓もたないから」



このかっこいい顔面を両手で捕まえて、じっと見つめる。





「はぁ、この顔で何人の女の子の髪を切って、どれだけの女の子落としてきたんだろ」


渡「なんだよそれ笑、顔関係ねぇ」


「この綺麗なお顔をこんな間近で見れるのはこの先も私だけってことでいい?」


渡「当たり前だろ、この可愛い顔も近くで見るの俺だけな」


「翔太がそんなこと言うなんて、明日嵐くるかな?笑」


渡「ふざけんな笑、今いい雰囲気だったろーが」




ふざけ合いながらも、せまいシングルの布団1枚にふたり。

時間も忘れて眠りについたのは、外が少し明るくなり始めた時だった。

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ゆきだるま@omi(プロフ) - 気付かずにすみません、ご指摘ありがとうございます!💦 (3月28日 1時) (レス) id: e0493104b1 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ - 正しくは『外し忘れてますよ💦』です。実在してる方のお名前をお借りしている以上、外すのがマナーとなっておりますのでご協力のほどをよろしくお願いいたします🙏 (3月27日 20時) (レス) id: c5e9355c9b (このIDを非表示/違反報告)
しぃ - オ/リフラ外して忘れてますよ💦 (3月27日 19時) (レス) id: c5e9355c9b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆきんこ | 作成日時:2024年3月27日 17時

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