内緒で付き合ってます

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無事に大阪でのコンサートも終わり、自宅へ帰ってきた。


私のマネージャーのなっちゃん(鈴木菜月)が
自宅まで送ってくれると言うのに拓也くんは、




江「本当に迎えに行かなくて大丈夫？
俺大阪まで迎えに行くよ？」



って彼は今日も収録があるのにうるさかった笑
(江｢おい！笑｣)







．






家に帰り、ちょっとだけ散らかってる部屋を片付けているとドアの方からガチャガチャと音が聞こえた。
拓也くん帰ってきた！







江｢ただいまっ、Aちゃん！｣








｢おかえり拓也くん｣








江｢Aちゃんもおかえり！会いたかった〜…｣








｢毎日電話してたのに大袈裟だな〜笑｣









江｢Aちゃんは寂しくなかったの…？｣










あれ？しょんぼりした耳としっぽが見えるのは
気のせいかな？笑









｢……めちゃくちゃ寂しかった…って、わっ…｣








江｢俺も寂しかった。｣









｢たくやく、ん、苦しい…っ｣









江｢いいの、4日振りのAちゃんだもん｣







｢〜っ、/｣





．







｢それでさ、花束手渡ししたらSNS荒れちゃって…
だからもうブーケトスみたいに投げた笑｣






江｢なんで荒れたんだろ？｣







｢うーん、他のメンバーも手渡ししたからかな？
よくわかんない。笑｣








江｢いひひっ、あーあっつい。もう上がろ〜｣







一緒に湯船に浸かりながら大阪でのライブの思い出を
話していたらもう出ると言い出す拓也くん。





江｢まだ出ないの？はい、上がるよ〜｣






脱衣所で自身の身体を拭き、腰にタオルを巻いた拓也くんが強制で私を湯船から出した。
…もうちょい入りたいのに〜。



そのあとササッと私の全身を拭いたあとに、お姫様抱っこしてバスタオルを軽く乗せてそのまま寝室へ連れて行かれて、そっとベットの上に下ろした。





｢拓也くんっ、まだ洋服着てないっ｣





江｢んー、どうせ脱ぐからいらないよ？｣






｢……｣





江｢俺も明日昼からなんだ。…夜は長いから今日も
いっぱい愛してあげるね？｣







さすが声優。耳元でイケボで囁かれるから、
じわっと濡れていくのが自分でも感じた。
……今夜も寝れないみたい、








．

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